ゆうほどう 07年11月号![]() 前座では家族会長は場を盛り上げるため、自宅からひょっとこ踊りの準備をして来園頂き、さら踊りを披露。 面会中の○さんは飛び入りでを歌いました。今回は家族による、利用者さんの為の企画で大変好評で盛会の内に終了しました。有難うございました。 ![]() 最近入所した○さんもつられて同じ場所へ、一方、97歳になる男性Kさんは真ん中に陣取り、ご満悦なご様子、 かち気なAさん「ねぇ.ちょっと外の空気を味わいたい」と散歩へ.金もくせいの香りを楽しんでもらえた様子、 振り返ると、H11年に食堂の改築をした際、前園長、道子先生が、花を愛でながら食事ができるようにと全面硝子張りにされました。利用者に笑顔で声かけしながら、その様子をご自身のように喜んでおられるお姿を思い出します。きっと天国からも見守ってくださっていることでしょう。季節の移りかわりに先生をお偲びしたことでした。 ![]() 養護老人ホーム和幸園、デイセンターの職員も参加して、「高齢者に対する皮膚トラブルに対するケア」 ○○さんの事例を通して取組状況を発表。入園当初、介護計画の中で床ずれ様かぶれ(1cm)を完治することを目標に上げました。 排泄面でのトイレ介助の回数や食事面、入浴面、処置の状況を約2年間に渡り調べました。しかしながら、皮膚疾患は一時的には改善できても、体調等の変化で悪化することの繰り返しでした。患部をドライヤーで乾燥させるケアも実施した時期があります。逆に本来ある自己治癒能力が減退し、直りにくいことも云われる中、皮膚科医師に相談し指導を受けながらチームで取り組んできました。一番悪化した患部を写真記録にしていますが、現在では完治に近いまでに改善しています。 主治医との連携、栄養改善、介護用品特におむつの見直し、毎日浴等の実践に加え、洗身に関するタオルや石鹸等個別的ケアの検討や利用者の方のストレスの解消方法又、経過等が客観的に分る記録のあり方等、今後の課題が見えてきました。 余談ですが、インターネットを検索し、床ずれ予防の文献を探し併せて再度学習を致しました。研究した担当ケアマネと介護職の方にはご苦労様でした。 ![]()
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